建物状況調査(インスペクション)

業務内容

2018年年4月1日に宅地建物取引業法が改正され、宅建業法はお客様に対し建物状況調査の内容について説明する事が義務付けられました。また、売主・買主の意向に応じて調査会社の斡旋が必要となってきます。
建物状況調査とは、国土交通省の定める講習を修了した建築士が、建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の状況を把握するための調査です。

調査の方法

基礎、床、柱及び梁、外壁、バルコニー、内壁、天井などについて、部位ごとに目視や触診、計測等の方法により劣化・不具合の有無を確認します。調査は歩行及び通常の手段により安全に移動できる位置において各々の部位について行います。移動が困難な家具の裏や壁の中など、目視できない部分は確認できません。
オプション検査としてキッチン、浴室、洗面所、トイレ等の給排水設備や電気設備・ガス設備等の状況を確認します。

調査対象とする劣化事象等

①構造耐力上の安全性に問題のある可能性が高いもの
 (例)蟻害、腐朽・腐食や傾斜、躯体のひび割れ・欠損等

②雨漏り・水もれが発生している、または発生する可能性が高いもの
 (例)雨漏りや漏水等

中立性に関する情報

宅地建物取引業、建設業、リフォーム業の兼業無し。

調査結果に係る留意事項

①瑕疵の有無や関係法令への適合性を判定するものではないこと。
②時間経過による変化が無いことを保証するものではないこと。
③報告書の複製等に関する制限や第三者が利用する場合の取扱いに関すること。
④建築基準関係法令等への適合性を判定するものではないこと。

事業者に関する基礎的情報

事務所名  (株)愛媛建築住宅センター
開設者 代表取締役 井上 竜治
事務所の所在地 愛媛県松山市三番町4丁目4-7 松山建設会館3階
連絡先 TEL 089-931-3336
建築士事務所登録番号  愛媛県知事登録 3312号
業務範囲  愛媛県全域
調査者 所属1級建築士 7名

フロー

建物状況調査の流れ

①お申込み「建物状況調査申込書」に必要事項をご記入の上、必要に応じて委任状を添えて、
弊社宛にメール、郵送、FAXのいずれかにてお送りください。
②調査予定日等の打合せ調査の日程等に関しまして、担当者よりご連絡させて頂きます。
③調査料金のお支払い調査の日程が決まりましたら、弊社より請求書を送付させて頂きます。調査料金は調査日の前日までにお振込みください。
(振込手数料はご負担ください。)
④調査当日当日はご依頼者か代理の方の調査立会いをお願い致します。調査時間は概ね2時間程度となります。
(建物の規模や劣化の状況などにより変わる場合があります。)
調査結果を既存住宅売買瑕疵保険の検査に代える際は、床下点検口と小屋裏点検口が必要になります。(木造・鉄骨造)
⑤調査結果について調査結果は「結果の概要」及び「調査報告書」としてまとめ、お送りします。

  • 建築確認検査
  • 構造計算適合判定
  • 適合証明
  • 住宅性能評価
  • 住宅瑕疵担保責任保険
  • 化学物質測定
  • 長期優良住宅
  • 低炭素建築物
  • 耐震評定業務
  • 木造住宅耐震診断等評価業務
  • 省エネ適判
  • 住宅性能証明書(贈与税非課税措置)
  • 住宅証明書(住まい給付金)
  • BELS
  • 建築物省エネ法関係(30条・36条)
  • 建築士定期講習

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